都市探訪2017 チェルノブイリ①

Posted in travel on 25/03/2018 by Junji

念願のチェルノブイリツアーに行ってきました。

IMG_4297

キエフにはチェルノブイリのツアーを扱っている会社がいくつもあります。
会社の紹介は他のサイトも任せるとして、今回はここのツアーに参加しました。

SoloEast travel
https://www.tourkiev.com/

他の会社に比べて安いので、使っている人が多いみたいです。

1日コースと2日コースがありますが、自分は1日コースを選びました。結果としてなかなか充実していたので、これで良かったのだと思います。参加者は、ポーランド、フランス、スペイン、中国などなど多国籍な感じ。

まずは1日の流れ

集合(革命広場)

バスで移動

買い出し

チェックポイント

廃村

チェルノブイリタウン

昼食

原子炉4号機

プリピャチ

DUGA-1

革命広場にて解散

という感じです。

どの会社も大抵1DAYツアーと2DAYツアーの両方を用意してあるようですが、写真をたくさん撮りたい、避難区域に残って住んでいる人と話をしたい、ダークツーリズムに興味がある、という人以外は1DAYツアーでいいのではないかと思います。

続く

都市探訪2017 キエフ④

Posted in Uncategorized on 30/01/2018 by Junji

キエフはドニエプル川沿いに発展した街で、川沿いはキエフ市民の大きな憩いの場となっているようだ。

中洲に大きな公園とビーチがあり、休日はキエフ市民で賑わっている。地下鉄で街からもアクセスしやすい。このスペースこそが、キエフが大都市となった一つのポイントではないかと思う。

たまにイベントスペースとしても使われたりする。我々が訪れたときにはテクノフェスティバルが行われいた。

都市探訪2017 キエフ③

Posted in travel on 18/09/2017 by Junji

キエフの教会

キエフの観光の目玉の一つは、やはりウクライナ正教会であろう。ウクライナ正教会は大まかに4つの宗派に分かれているようで、それぞれUOC-KP(ウクライナ正教会・キエフ総主教庁)、UOC(MP)(ウクライナ正教会・モスクワ総主教庁系)、UAOC(ウクライナ独立正教会)、UAOC-C(独立合法ウクライナ正教会)である。

個人的に一番の見所はUOC(MP)のペチェールシク大修道院である。地下鉄アルセナルナ駅からバスで5分のところにあるこの教会は、「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」という名前でUNESCOの世界遺産に登録されている。

もう一つは、UAOCの聖アンドリーイ教会であろうが、自分が訪れた時には改修中で中に入れなかった。

また、もう一つの世界遺産である聖ソフィア大聖堂は、特定の宗派が管理しない博物館となっている。

続く

都市探訪2017 キエフ②

Posted in travel on 15/09/2017 by Junji

キエフのは坂が多い。

この街の地理は少し特殊で、キエフの中心を流れているドニエプル川沿いには丘があり、教会が集まってる旧市街はその丘の上にある。また、川には大きい中州があり、ビーチやイベントパークがあるので、キエフ市民の憩いの場となっているようだ。

キエフの街を走っている地下鉄はほとんど高低差を変えずに走っているようなので、旧市街にある駅はとても深い。そのうちの一つ、アルセナルナ駅は世界最深の地下鉄の駅と言われており、駅の外に出るために100m以上もエスカレーターを登らなければならない。

ちなみのこの駅の近くにはウクライナ正教・モスクワ総主教庁のペチェールシク大修道院があるので、観光客がとても多い。

続く

 

都市探訪2017 キエフ①

Posted in Uncategorized on 13/09/2017 by Junji

この夏は公私共々新しい都市を訪れることが多かった。なかなか興味深い発見がたくさんあったので、記憶が薄まらないうちに記録に残したいと思う。

今まで興味なかったのだが、ひょんなことで訪れることになったウクライナのキエフ。色々な人から物価が安いと聞いていたのでどんなものかと思っていたのだが、輸入品を除いて本当に安かった。

キエフには二つの空港があり、比較的街に近いジュリャーヌィ国際空港(Zhulyany International Airport)と、郊外にあるボルィースピリ国際空港(Boryspil International Airport)の二つがあり、自分が搭乗したウクライナ航空は郊外のボルィースピリをハブ空港としていました。キエフ中央駅までシャトルバスが出ており、45分で約80フリブニャ(約340円)。この時点で物価の安さを確信。

キエフの中心と言われている革命広場は、やはり旧ソ連らしく建築物のスケールは巨大で、なかなか圧倒される。そういえば、チェコ、ハンガリー、の中欧には行ったけど、東欧はあまり訪れたことがない。(国際連合の統計局ではこれらの国は中欧と呼ばれていて、狭義の東欧はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ等の旧ソ連諸国、広義ではバルカン半島を含んだ地域をさす模様)

全くの未開の地なので、久しぶりに気分が高揚してしまったようだ。

続く

バンコク再訪

Posted in travel on 12/09/2017 by Junji

初めてタイのバンコクを訪れたのは2004年。かれこれ10年以上前になる。理由はパンガン島のフルムーンパーティに行きたかったからだ。

もうその頃にはBTSも地下鉄も開業していたので、比較的都会に感じたような気がします。あともう10年前に行ってみたら、チャイナタウンで沈没しているバックパッカー達に会えたのだろうか。

さて、現在のバンコクはどうなっているかというとやっぱりだいぶ発展してしまっていて、それに伴って物価もかなり上昇してます。屋台の麺も昔は20〜30バーツだったのが、50〜60バーツとか。ホテルなどはほぼ日本と変わらないのではないかと。

カオサンに行っても猥雑な感じではあるが旅人がかなり減ったような気がします。そう、特にイスラエル人を全然見かけない。噂によると、今タイ人たちが集まっているエリアはガイドブックに書かれてないところにあるようだ。電車などでいけないところに。

ヨーロッパのどの大都市も、5年ごとに流行っているエリアは変遷していく。バンコクも次に行く時は事前リサーチが必要になるな。

 

Viva! Mexico!

Posted in travel on 14/01/2017 by Junji

年末年始はメキシコに行ってきました。

メキシコシティインアウトだったのでカンクンやガテマラ方面には行けず、中央高原が中心になってしまいましたがなかなかタフな旅行でした。というのも、自分の体力がだいぶ衰えていて、バックパックを担いで行ったにもかかわらず、ローカルの手段をあまり使わずタクシーを多用することになってしまいました。だって安いし。

いろいろなメディアでも、メキシコは麻薬戦争が激しく毎日人が殺されていてとても治安が悪いと言われていたので、心して訪れてみたのだけれど全くそんなことはなく、メキシコ人はいい人ばかりで拍子抜けしました。確かに行ってはいけないエリアもあるみたいなので、そこに立ち入らなければかなり安心して旅行できると思います。まあ、メキシコシティに限っては人の多さに辟易したけど、インドに比べればだいぶマシ。

中央高原エリアの気候は一日の寒暖の差が激しく、昼間は半袖一枚で過ごせるけど夜はコートを着ないと厳しいといった感じ。調整が結構難しいです。排ガス規制が緩いのか都市部は大気汚染がひどく、しばらく歩くと目が痒くなってきます。俺はちょっと住めないなと思ったので、特にシティに住んでる人は感心しますね。

また、食に関しては値段は安くて問題なかったのだが、とにかく衛生状態に注意しないといけなかった。少し油断するとお腹にきます。安くて美味しいのはタコス、エンチラーダ、ケサディーヤの類だし、どんな料理にもトルティーヤが付いてくるので、最後の方は匂いを嗅ぐだけでも気持ち悪くなるようになってしまった。

しばらくしたらまた再訪しようと思います。ペソが上がらないうちに。

麗しのクロアチア

Posted in travel on 27/09/2016 by Junji

今年の夏はひと月以上ヨーロッパで過ごしたのだが、一際印象に残る国があった。それはクロアチアである。

クロアチアといえば、宮崎駿のアニメ『魔女の宅急便』や『紅の豚』の舞台になったと言われている、アドリア海の真珠・ドブロウニクがリゾート地として大人気であるということと、Zrceという島が次世代のイビサとして夏の間毎週ビーチパーティを催している、ということくらいしか頭になかったのだが、実際行ってみると非常に興味深い国であることがわかった。

まず、ドブロウニクについてだが、東欧圏にもかかわらずとても物価が高い。もちろん行ったことのあるプラハやブラチスラバもそれなりに高いのだけど、8月のハイシーズンだったこともあってバルセロナやローマの地中海沿いの都市よりもホテルやレストランの物価が上である。確かに街は綺麗なんだけど。

それに比べ、首都のザグレブはそれよりは過ごしやすい。治安も良く涼しいので、幾つかの日本企業が東欧の拠点に選ぶのも頷ける。ちなみにザグレブの最終日に食べたクロアチアの家庭料理のお店がとても良かった。

ザフレブ首都圏はクロアチア唯一100万人を超えるだけあって人は多い。だた、ドブロウニクに比べて女の子の質が明らかにぐっと下がるのは不思議なものだ。今回パスしたボスニア、セルビア等の旧ユーゴ圏を含め、今度また是非ゆっくり訪れてみたい場所である。

チリに行きたい

Posted in movie on 28/01/2016 by Junji

久しぶりにドキュメンタリー映画を見た。

光のノスタルジア(原題:Nostargia de la Luz)と真珠のボタン(原題:El Boton de Nacar)という2作品で、監督はチリの巨匠パトリシオ・グスマン。劇場は渋谷のUPLINK

光のノスタルジアは2012年作で、連作の真珠のボタンはその3年後の2015年に発表。どちらもチリの独裁政権下の悲劇を題材に作られている。

【光】を扱った「光のノスタルジア」は、チリ北部にあるアタカマ砂漠が舞台だ。アタカマ砂漠は標高が高く空気が澄んでいるので世界中から天文学者が集まっている場所であるが、ピノチェト政権下で政治犯の収容所が作られたり、またその死体を葬った場所でもある。天文学者たちは広大な宇宙から新しい星を発見しようとし、政治犯の遺族たちは広大な砂漠から遺骨を探し続けている。

それに対して、【水】を扱った「真珠のボタン」は、チリ南部にあるパタゴニアが舞台である。パタゴニアには沢山の島嶼があり、原住民たちは船を自在に操り生活をしていたが、ピノチェト政権下でキリスト教に改宗させられた上に、西洋人が持ち込んだウィルスで殆ど死滅してしまった。海底で発見されたボタンを軸に物語は展開していく。

光のノスタルジア/真珠のボタン

自分はまだ南米に足を踏み入れたことがない。行くチャンスは沢山あったのだが、他に優先事項があったために後回しになってしまっている。今年こそ行こうと毎年思うことを、果たせる日は来るのか。

Gods Own Junkyard

Posted in travel on 18/01/2016 by Junji

神が所有するガラクタ市場。

日本人にはあまり知られていないのでロンドンのガイドブック等には出てこないが、映画や雑誌の撮影で良く使われる刺激的な穴場スポットである。

ロンドン地下鉄、ヴィクトリア線の終点のウォルサムストウ(walthamstow)というところにその場所はあるのだが、たまに来る観光客はその駅の北側にあるウィリアム・モリス・ギャラリーに訪れるだろう。このGods Own Junkyardがあるウォルサム・フォレスト区はグライムミュージックの発祥の場所としても知られている。

ここはクリス・ブレーシーという人物が、自身のネオンサインのコレクションを展示している空間で、もちろんこれらのネオンは販売もされている。

空間自体はそんなに広くないが作品数が多いのでなかなか見るのが大変であるが、疲れたら奥のカフェで休むことも出来る。金曜日の午後に行ったので訪れている人は少なかったが、来ている人はかなり個性の強そうな感じがした。

image4

image3

image4

image4

image2

image2

image3

image3

ウェブサイトによると、週末の金〜日の日中のみ開館しているとのこと。駅から歩いて15分くらいかかるし場所も分かりにくいので、余裕を持って行ったほうがいいかも。

アメリカのラスベガスにあるネオンミュージアムにも訪れてみたくなったな。