先日、渋谷区が同性のカップルに「結婚に相当する証明書」を発行する条例案を纏めたとのこと。
日本は同性愛後進国だと思っていたからとても驚いた。もちろん憲法では認められてなく法的な効力はないようだが、都内でも多様性を認めている新宿区ではなく、西欧化している渋谷区から。
もちろん自分の住んでいたスペインやドイツでは同性婚は当たり前の権利だったので、日本は遅れてるな〜と思っていたが、これで一気に認知されるのかもしれない。医療大麻解禁の方が早いと思っていたのだが。
最近読んだ本に「リオとタケル」という本があります。これはノンフィクション作家である著者の中村安希氏による、彼女のアメリカ留学時代の恩師であるリオとタケルという同性カップルについてのインタビューブックである。この本を読んでみると、二人の関係性は普通の夫婦となんら変わらないことがわかる。
異性婚であれ、同性婚であれ、幸せな夫婦が日本にもっと増えてくれればいいなと思う。