9月, 2017 のアーカイブ

都市探訪2017 キエフ③

Posted in travel on 18/09/2017 by Junji

キエフの教会

キエフの観光の目玉の一つは、やはりウクライナ正教会であろう。ウクライナ正教会は大まかに4つの宗派に分かれているようで、それぞれUOC-KP(ウクライナ正教会・キエフ総主教庁)、UOC(MP)(ウクライナ正教会・モスクワ総主教庁系)、UAOC(ウクライナ独立正教会)、UAOC-C(独立合法ウクライナ正教会)である。

個人的に一番の見所はUOC(MP)のペチェールシク大修道院である。地下鉄アルセナルナ駅からバスで5分のところにあるこの教会は、「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」という名前でUNESCOの世界遺産に登録されている。

もう一つは、UAOCの聖アンドリーイ教会であろうが、自分が訪れた時には改修中で中に入れなかった。

また、もう一つの世界遺産である聖ソフィア大聖堂は、特定の宗派が管理しない博物館となっている。

続く

都市探訪2017 キエフ②

Posted in travel on 15/09/2017 by Junji

キエフのは坂が多い。

この街の地理は少し特殊で、キエフの中心を流れているドニエプル川沿いには丘があり、教会が集まってる旧市街はその丘の上にある。また、川には大きい中州があり、ビーチやイベントパークがあるので、キエフ市民の憩いの場となっているようだ。

キエフの街を走っている地下鉄はほとんど高低差を変えずに走っているようなので、旧市街にある駅はとても深い。そのうちの一つ、アルセナルナ駅は世界最深の地下鉄の駅と言われており、駅の外に出るために100m以上もエスカレーターを登らなければならない。

ちなみのこの駅の近くにはウクライナ正教・モスクワ総主教庁のペチェールシク大修道院があるので、観光客がとても多い。

続く

 

都市探訪2017 キエフ①

Posted in Uncategorized on 13/09/2017 by Junji

この夏は公私共々新しい都市を訪れることが多かった。なかなか興味深い発見がたくさんあったので、記憶が薄まらないうちに記録に残したいと思う。

今まで興味なかったのだが、ひょんなことで訪れることになったウクライナのキエフ。色々な人から物価が安いと聞いていたのでどんなものかと思っていたのだが、輸入品を除いて本当に安かった。

キエフには二つの空港があり、比較的街に近いジュリャーヌィ国際空港(Zhulyany International Airport)と、郊外にあるボルィースピリ国際空港(Boryspil International Airport)の二つがあり、自分が搭乗したウクライナ航空は郊外のボルィースピリをハブ空港としていました。キエフ中央駅までシャトルバスが出ており、45分で約80フリブニャ(約340円)。この時点で物価の安さを確信。

キエフの中心と言われている革命広場は、やはり旧ソ連らしく建築物のスケールは巨大で、なかなか圧倒される。そういえば、チェコ、ハンガリー、の中欧には行ったけど、東欧はあまり訪れたことがない。(国際連合の統計局ではこれらの国は中欧と呼ばれていて、狭義の東欧はロシア、ウクライナ、ベラルーシ、モルドバ等の旧ソ連諸国、広義ではバルカン半島を含んだ地域をさす模様)

全くの未開の地なので、久しぶりに気分が高揚してしまったようだ。

続く

バンコク再訪

Posted in travel on 12/09/2017 by Junji

初めてタイのバンコクを訪れたのは2004年。かれこれ10年以上前になる。理由はパンガン島のフルムーンパーティに行きたかったからだ。

もうその頃にはBTSも地下鉄も開業していたので、比較的都会に感じたような気がします。あともう10年前に行ってみたら、チャイナタウンで沈没しているバックパッカー達に会えたのだろうか。

さて、現在のバンコクはどうなっているかというとやっぱりだいぶ発展してしまっていて、それに伴って物価もかなり上昇してます。屋台の麺も昔は20〜30バーツだったのが、50〜60バーツとか。ホテルなどはほぼ日本と変わらないのではないかと。

カオサンに行っても猥雑な感じではあるが旅人がかなり減ったような気がします。そう、特にイスラエル人を全然見かけない。噂によると、今タイ人たちが集まっているエリアはガイドブックに書かれてないところにあるようだ。電車などでいけないところに。

ヨーロッパのどの大都市も、5年ごとに流行っているエリアは変遷していく。バンコクも次に行く時は事前リサーチが必要になるな。