キエフの教会
キエフの観光の目玉の一つは、やはりウクライナ正教会であろう。ウクライナ正教会は大まかに4つの宗派に分かれているようで、それぞれUOC-KP(ウクライナ正教会・キエフ総主教庁)、UOC(MP)(ウクライナ正教会・モスクワ総主教庁系)、UAOC(ウクライナ独立正教会)、UAOC-C(独立合法ウクライナ正教会)である。
個人的に一番の見所はUOC(MP)のペチェールシク大修道院である。地下鉄アルセナルナ駅からバスで5分のところにあるこの教会は、「キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院」という名前でUNESCOの世界遺産に登録されている。
もう一つは、UAOCの聖アンドリーイ教会であろうが、自分が訪れた時には改修中で中に入れなかった。
また、もう一つの世界遺産である聖ソフィア大聖堂は、特定の宗派が管理しない博物館となっている。
続く